コラム|大阪府箕面市の【山本動物病院】犬・猫の腫瘍・リンパ腫・腫瘍科認定医

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コラムColumn

犬のがん治療は早期発見がカギ!腫瘍科専門医にご相談を

こんにちは。
大阪府箕面市の「山本動物病院」です。
 
犬の寿命が延びる一方で、悪性腫瘍であるがんを発症する割合が高まっています。
 
飼い主さまのなかには「がんになったら、残された時間が少ないのでは」と不安にかられる方が多いようです。
私たち人間と同様に、獣医学も進歩をしており、がんに対するさまざまな治療法が行われています。
たとえがんを発症しても、早期発見すれば治療によって完治の可能性が高まるのです。
 
 

ワンちゃんに辛い症状が出る前に!がん治療は早期発見がカギ

がんを発症した初期は、ワンちゃんの普段の様子も含めて痛みなどの症状に表れにくいケースがほとんどです。
 
ワンちゃんのからだに不自然なしこりや腫れを見つけたり、痛みや痒みなどの異変に気づいた時には、がんはある程度進行していると考えられます。
がんが進行すると、食欲不振はもちろん激しい痛みなどの辛い症状を引き起こします。
がんを早期発見するためには、日ごろからワンちゃんのからだ全体をチェックしてあげてください。
 
スキンシップを兼ねた毎日のブラッシングや、ワンちゃんのからだ全体を優しくなでるマッサージがおすすめです。
ワンちゃんのからだの異変に少しでも気づいたら、すぐに動物病院に相談しましょう。
 
また、動物病院での定期的な健康診断は、がんの早期発見につながります。
 
 

早期発見が可能な犬のがんの種類と初期症状

犬の発症率が高いとされるがんのなかで、早期発見が可能ながんには以下があげられます。
 
●肥満細胞腫
かだらの中の免疫細胞のひとつである肥満細胞が腫瘍化するがんです。
初期症状として、皮膚に小さなできものが1つから複数できる特徴があります。
 
●リンパ腫
血液の中を流れるリンパ球ががん化する血液のがんです。
喉や手足の関節、鼠径部のリンパ節が腫れたり、しこりができる特徴があります。
 
●乳腺腫瘍
乳腺の細胞に腫瘍ができるがんです。
未避妊のメスに発症が多いとされ、左右に複数ある乳頭の周りにしこりができる特徴があります。

 
●膀胱腫瘍
膀胱内の粘膜の表面をおおう上皮細胞ががん化するがんです。
尿が少量またはなかなか出ない、血液が混じった赤っぽい尿をする、など膀胱炎と似た症状が特徴です、
 
 

犬のがんの早期発見は動物病院へご相談を

犬が発症する割合が高いとされるがんには、さまざまな種類があります。
がんの種類や進行のステージよっては、腫瘍を取り除く外科手術で完治が可能な場合も。
 
 
山本動物病院は、腫瘍科専門医が診察と治療にあたる腫瘍科を設置している動物病院です。
ワンちゃんのがんの症状にあわせた最善の治療をご提案させていただきます。
 


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